アオハル歯科医師チームブログ
2020年01月06日(月)
自費診療と保険診療の違いについてご存知ですか?
新年あけましておめでとうございます。
アオハルクリニック歯科室月曜日担当のKです。
さあ、今日から仕事始めの方も多いと思いますので体調をしっかり整えながら今年も頑張っていきましょう。私は三日間帰省していまして、常に何かを食べていたような気がします。おかげで2キロ太ってしまいました。昨日は家族で水族館に行ってきました!
さて、歯科治療において自費診療と保険診療の違いについてお話させていただきます。
皆さん勘違いされている方が多いのですが、自費診療は白いのを入れるだけではないのです。白いのを入れるだけではなくて、使う材料、機材、技工所、診療時間などほとんどの診療工程が保険診療とは違います。そうすると、何が違うかというと見た目はもちろん、噛み応え、舌触り、耐久性などが格段と違います。精密さが違うので汚れがたまりにくく、むし歯になりにくく、長持ちします。保険診療だとかぶせ物は2年間やり替えができません。つまり、2年間の間はやり替えがないようにしなさいということなのです。言い換えれば、2年持てば良しとしようということなのです。
まあ、実際は2年でダメになることはほとんどありませんが、そういった意味合いも含まれています。
(本当は2年持たない歯には保険でかぶせ物を入れないで下さいということなのですが。解釈にはいろいろあります。)
それに比べると自費診療で歯を精密に入れると長くその状態が維持されやすいのです。
あるデータによりますと、一度歯科治療を行った歯は5年後に次の歯科治療を受け大体5回目の歯科治療で抜くことになります。つまり、一度歯科治療を行った歯は25年で抜くことになるのです。
我々にできる事は最初の歯科治療をできるだけ遅くすることと一度目の治療と次の治療との間をできるだけ長くすることなのです。そのためにはできるだけ治療にならないように予防をすることと治療した歯ができるだけ長持ちするように精密に治療を行うことです。
そのためには自費診療は欠かせません!
しかしながら、歯は毎日使うもので消耗品です。使い方によっては傷んできます。毎日のお手入れ(歯磨き)と定期的な専門的なお手入れ(歯科医院でのクリーニング)が必要です。
ただいま、アオハルクリニック歯科室ではモニターキャンペーンを行っています。
この機会に、予防および精密な診療をはじめてみませんか?